しょんぼり☆チョコレート・ばなー

今日、伝説の幕開け…

世間一般では2/14=バレンタインらしいですが、それは違います(いや、それはそれであってますが(汗))。今日はついにチームみずいろが送る「しょんぼり☆チョコレート」の日です! 自分も葉書が当選したので1st(13:00〜)のものに参加してまいりました。伝説の生き証人になるべく(笑

しかし、自分は今までライブなんていったことがないのです。
いわばライブデビューですよ。その処女体験の相手がチームみずいろしょんぼりくらぶとは……いささか相手が強力すぎるような気が(爆)サイリウムもふったことがないのに〜


♪10:40
起床。朝食を7時過ぎに摂ったので、まぁゆわゆる二度寝なのですが。
というか寝過ごす心配はしなかったのか、自分。なにはともあれゆっくり準備開始。やっぱりあの声優さん&歌手さんたちに会うのですから、身だしなみはきちんとしないと。仮にもバレンt…げふんげふん。12時開場だったからそれに間に合えばいいや、と思いまったり準備、まったり地下鉄へ。

♪12:00
駅に到着。歩いてほんの数分で会場発見。しかし長蛇の列がすでに…。
え、そんなものなのか〜、と並ぶ覚悟でいると整理番号100番内の人はすでに入れるもよう。
早速入場しました。

中に入ってまず感じたのが暑い。軽く春くらいの気温だったような気がします。
あと臭い(涙)。どうやら自分の前方に居られる方からこのスメルが漂ってくるようです。にゃうん。
会場はちょっと小さめの、恐らく普通のライブハウス。”恐らく”というのは自分が初めての経験だからです。各種照明やミラーボール、黒い大き目のオーディオ機器や他のイベントで使用すると思われるDJのブースなどがありました。まだ開演まで小一時間あったので、入場の時配られたSongbookを読んでました。

♪12:30
前述の本を読んでいると、スタッフの宮崎さん(佐久間さんの友人で今回の抽選をされた方です)が壇上へ。予想以上に入場がスムーズにいったけど、予定通り13:00開演とのこと。やはりコミケとかで慣れてるオタクの結束力はちがうな、と一人感心してみたり(笑)。

場をつなぐために宮崎さんの今回のライブにあたっての暴露トークがスタート。
まずは応募総数ですが1000通を越えたとのこと。しかも北は北海道、南は沖縄まで本当に応募があったそうです。軽く倍率は3.3倍……当選できてよかった(T_T)

それからリハーサルについて。
今回は個人の自主企画イベントだったのでリハーサルは2回しかできなかったとか。やはり皆さん忙しいのですね〜。その後宮崎さんのトークも限界ってことで(笑)10分前くらいに終了。でも普段トークとかされてないならこれだけ引っ張れたことは素晴らしかったです。

♪13:00
あたりの照明が落とされ――ついにスタート!

♪みずいろ、ともう一曲(ゴメンなさい、アニメ版はわかんないです…)(裕美姐さん)
まず登場シーンがすごかったです。
舞台効果とかじゃなくて、なんと裕美姐さんがまじかる☆ひよりんのコスプレで登場。なんつーか、普通に萌えでした(〃▽〃) 選曲はやはりこれだな、と思わせるものですね。「みずいろ」は曲単体としても優秀だと思いますし、アレンジの種類が物語るように知名度もあります。ただ、アンコールに使おうってな感じで配られたサイリウムは使うタイミングを逃したというか……ただ自分がへっぽこなだけですが、振り付けの仕方も知らなかったので使えませんでした。せっかく配ってくださった方には申し訳ないことをしました。

それから2曲目。自分はOVAを買ってないのでその主題歌である「わたしのそらのいろ」は知りませんでしたが、初めて聞いた感じでは好印象でした。

裕美姐さんの歌の後、声優陣の入場です。
向かって左から佐久間紅美さん、吉住梢さん、河本朋子さん、綾川りのさん、後藤邑子さん、佐藤裕美さんでした。そして自己紹介です。

佐久間さんは麻美先輩ですが、(ドラマCDとかで知ってましたが)やはり地声は全然違いました。これがプロの声優か〜、などとしみじみ思ってみたり。今日は赤い帽子着用でしたがなんでも「脳天から主張するため」だとか。足元はちょっと見えなかったのですが、重ね着っぽくみせていたスカート、赤い帽子と赤いリボンがおしゃれでした。

次が進藤さん役の吉住さん。黒のワンピースでシックなスタイル。雰囲気はやかま進藤さんよりもおとな進藤さんでした。けれども昨日まで胃が痛くて入院していたとか。注射をうっての出演だったのですが、2ndのあと、大丈夫なんでしょうか…ちょっと心配です。

そして清香役の河本さん。吉住さんとは対称的に白のタートルネックのセーターでした。最近のしょんぼりしたこととして前回のイベントでコードを踏んで抜いてしまったそうです。今日こそは、とおっしゃってましたが、イベント後半ではやっぱり踏んでました(笑)。

その後は白とピンクのカーディガンに身を包んだ綾川さん。自分がみずいろで一番好きな雪希さん役の方です。舞台で活躍されているのですが、人前で歌を歌うというのは初めてでかなり緊張されてました。それでイベント前、練習のためにと深夜、後藤さんに「カラオケいこう」と誘ったそうです。でも断られたとか。まぁいきなり深夜にカラオケいこう、というのはさすがに無理かと…(^^;)

んで声優のしめは後藤さん。ご存知みずいろのメインヒロイン(と自分は思う)日和さんです。やはり絵に描いたようなポンコツさんでした(^^)本人はかなり否定していましたが(笑)。でも出演者用の飲み物コップに名前を書くとき、綾川さんに「ぽ」と書かれて他の方がみんな識別できるくらい認められてますからね〜。あと入場してきて裕美姐さんとの掛け合いで湿度が高いね〜とかおっしゃられていたのが印象的でした。

♪ごめんね(りのさん)
トップバッターは初披露で緊張しているりのさん。う〜ん、これもメンバーの愛情なのでしょうか…。歌はとくに失敗もなく、上手に歌えていたと思います。ただりのさんは相当緊張していたらしく、ちょっとあたふたしてました。歌い終わった後もマイク忘れていって苦笑い。でもそんなところがかわいかったというのは秘密(笑)。自分としては、もし雪希さんがイベントのしかもトップバッターだったらこんな感じじゃないかな〜、という印象でした。

♪シグナルブルー(佐久間さん)
次はちょっとアップテンポな曲に乗せて佐久間さん。そしてりのさんの歌の間に衣装チェンジされていて、なんとみずいろの学校制服。ちゃんと3年生仕様で腰のリボンが紫でした。髪型も含めて先輩のコスプレになってました。歌のほうですが、普通にうまいです。下手なアイドルよりもよっぽど。人前で歌うことにも慣れている感じでした。この曲は個人的に好きな曲でしたし、普段の先輩の印象とはまた違った佐久間さんだったです。

♪じゃあね(河本さん)
続いてはもう一度落ち着いた感じの曲を河本さん。河本さんもみずいろ制服でリボン赤ヴァージョンでした。しかも清香ほどではないですが、ちゃんと白いリボンまでついて、黄+白の縞々ソックス。う〜ん、完璧清香がいました(笑)。歌もそつなくこなし、間奏のときコメントまでいれる落ち着きっぷりでした。なんでもリボンはパラボラアンテナ旧にしたかったのですが、危険物になるため断念したとか、黄+白のオーバーニーソックスはさすがになかったとか。やはりキャラへの愛がこだわりを産むのでしょうね。

♪夏はマシンガン(吉住さん)
そしてポップが続いた後にロックな吉住さんが登場。みずいろ二年生制服とギターをもって登場。リズムとるのが難しいと思うほどの文字数をやかま進藤さんのマシンガントークで見事に歌えていました。というかこの歌詞全部覚えるのってかなり大変だと思います。そして会場を巻き込んでのジャンプ! もうとても病人とは思えないくらい(笑)。そのハッスルっぷりは借りてきた弟のギターを破壊するくらいでした。う〜ん、普通にこれと「冬もマシンガン」のCD欲しくなりました。

♪がんばれ、ひよりん♪(邑子さん)
そして「クールダウンだよ〜」の言葉とともに邑子さん。服装は歌詞の中にもあるとおり白のワンピース。出だしは好調だったのですが、最初の間奏のときの観客の合いの手にびっくり&コメントをしていると曲が始まってて「……あれ?」。あわてて手のカンペを見るも追いつけず、最後は観客の人に歌詞カードを借りてました(笑)。歌詞はデートを再現しているわけですが、途中で公園に着いたらすぐに電話して、土曜日だと気づかされていました(笑

♪しょんぼり☆チョコレート・オリジナルSS
声優さんの歌が終わるとみなさん台本を持って登場。誰も直前まで歌っていた邑子さんの台本を持ってきてあげてなかったのもやさしさということで(笑)。それから歌について少しフリートークがあった後、なんとねこねこソフトさんの片岡ともさん書き下ろし、バレンタインSSの実演が行われました。しかも裕美姐さんもバレンタインの妖精ヒロミーナとして出演(笑)。最後はさりげなく観客へのメッセージがこめられた作品でした。う〜ん、さすがねこ様。

♪みずいろ(会場全員)
そして最後に一言、出演者からコメントがあったあと、いったん退場して、メッセージが流されます。そして再登場の後会場全員でみずいろの大合唱。これはみずいろ系のイベントでは恒例のようですが、実際に体験するのではやはり迫力が違いますね。一体感を感じました。そして出演者退場。アンコールはなく、結局へタレな自分はサイリウムを振るとこができませんでした(涙)せっかく点灯させたのに…

♪14:37
帰りに出演者のコメントの書かれた紙を貰い、入り口の花(出演者に送られるやつです。立花?)が7つもあることを確認したあと、帰宅の途へつきました。ちょっとした、けれど心地よい疲労感と充実感を胸に――


しょんぼりくらぶのみなさま、ならびにスタッフの方々、素晴らしい時間をありがとうございました。