vs
チームKey vs チームLass
0-1
0-2
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0-3
得点者:(Lass)月子 2 美柚
- 後半戦 総括
- 後半は一方的な展開になってしまった。
Lassは中盤が完全に覚醒、特にこれまで沈黙していた月子、彩音が攻守にわたり存在感を示した。智代一人では二人を抑えることができず、逆に月子が智代を上回った。
Keyは中盤の早い段階でくるプレッシャーに手を焼き、ボールをなかなか前に運べなかった。Lassが最終戦で決勝トーナメント最後の椅子に滑り込んだ。 - 後半42分 Lass
- 彩音が中央から針の穴を通すようなスルーパス! これを受けた美柚がダイレクトシュート! GKあゆを破るも、ポストに当たり外れる
- 後半40分 Key
- ゴールまで25M、左からのFK。智代が鋭く曲がり落ちるボールで直接狙うも、ボールはわずかにクロスバーの上
- 後半33分 Key
- ハーフライン付近からのFK。美佐枝がゴール前に送ると、杏がジャンプ一番ヘディングシュート! しかしGK琴子が横っ飛びでセーブ
- 後半30分 Lass
- 右からのCK。遠い位置から澄零があわせるもシュートに力無く、GKがキャッチ
- 後半29分 Lass
- 美柚が前線でキープし、サイドを駆け上がるたまきへパス。そのまま中央へ折り返すと、一度はDFがクリアするも月子がこれを拾いミドルシュート! GKあゆははじくのが精一杯
- 後半27分 Lass
- 奈々子→たまき→彩音と繋ぎ、彩音がスルーパス。凛が追いつきシュートを放つもDFがスライディングでブロック
- 後半23分 Lass
- ゴールから遠い位置からFK。ですの少女がゴール前へ上げたボールに凛が飛び込みヘディングシュート! 2点目と同じような形だったが、今度はあゆがファインセーブ
- 後半20分 Lass
- 彩音が中盤でキープし、凛へスルーパスを送るとこれに反応し、ダイレクトシュート! 鋭い弾道でゴール左へと飛ぶもわずかにゴールの外
- 後半12分 Lass GOAL!!
- 最終ラインでボールを持つ智代から月子がボールを奪うと、そのままドリブルで持ち込む。GKとの1vs1を冷静に決め、Lassがダメ押しの3点目
- 後半10分 Lass GOAL!!
- ハーフライン付近から澄零のFK。ゴール前に高く上がったボールを美柚がヘディングシュート! ボールはGKあゆの伸ばした手を越えてゴールネットを揺らした
- 後半6分 Lass
- 右タッチライン際から月子のFK。低いボールを凛にピンポイントであわせるも、シュートに力が無くあゆがキャッチ
- 後半4分 Lass
- カウンターから月子のスルーパス。凛が抜け出しドリブルで独走、GKと1vs1になりシュート! ゴール右に飛ぶがわずかに枠の外
- 前半戦 総括
- 攻勢は五分五分。しかし中盤のクオリティーに差が出ており、決定機の数はLassが上回る。特にOHの月子、彩音がここにきて本領発揮といった感じで、テクニカルなプレーを連発。智代一人では二人を抑えるのが困難なようだ。
対するKeyは空中戦で競り負けており、ゴールまであと一歩届かない、といった感じだ - 前半41分 Key
- ハーフライン付近でのインターセプトから河南子がドリブル。ゴール前へロビングを入れると、杏がヘディングシュート! しかしGK真正面
- 前半40分 Key
- 佳乃のスルーパスに反応した風子が、角度の無いところから強烈な低いシュート! しかしGKが防ぐ
- 前半36分 Key
- スローインから風子→杏→風子と繋ぎ、センタリング。河南子がDFの隙間を縫うように飛び出し、ヘディングシュート! しかしこれはマークに来ていたDFに当たる
- 前半28分 Lass
- 奈々子→月子と繋ぎ、凛へスルーパス。凛がこれをダイレクトシュート! ゴール左をわずかに外れる
- 前半27分 Lass
- 中盤での混戦から月子が一瞬の隙を突き、ゴール前へ浮き球のスルーパス! これに美柚がダイビングヘッド! しかしあゆがファインセーブをみせた
- 前半20分 Lass GOAL!!
- 美柚がDFをひきつけ、飛び出した彩音にパス。中央へフワリと浮かしたボールを月子がフリーの状態からヘディングシュート! GKあゆは一歩も動けず、ゴールネットを揺らした
- 前半17分 Key
- 風子が左サイドをドリブル突破。中央へ折り返すと杏が競り合うも、DFがクリア
- 前半13分 Lass
- 凛が再びポストプレイから今度は月子が飛び出す。ペナルティエリア内に侵入し、左足を振り抜く! ゴール右に飛んだボールはわずかに枠の外
- 前半11分 Key
- 杏が左サイドで粘り、DFの執拗なチェックを受けながらもセンタリング。河南子が待ち構えるも、DFが懸命に足を伸ばしクリア
- 前半8分 Lass
- 凛がポストプレイから梨花へ。ドリブルからセンタリングを上げるもDFがクリア
- 前半4分 Key
- 河南子がハイボールを落として杏へ。受けた杏がドリブル、ペナルティーアークから強烈なシュート! しかしこれは惜しくもゴール右をかすめる
- 前半2分 Key
- 佳乃→風子とボールが流れ、風子がセンタリング。杏が飛び込むもDFがクリア
- 試合開始前
- 互いに勝点1で迎えた大一番。勝てば決勝トーナメント進出となる。
Keyは智代に頼りきりだった感があったが、ここにきて風子、杏などが前線で存在感をみせてきた。また、守備の要である美佐枝のセットプレー時の攻め上がりも驚異的であり、智代だけをマークすればよいとはいえなくなってきている。
一方のLassも徐々に中盤が本来の力を発揮してきた。奈々子が守備だけでなく攻撃の起点としての役割を果たし、たまきと梨花がサイドから突破とスルーパスを使い分けている。標榜とするパスサッカーには彩音と月子の復調が必須だが、ここを落とすともう後が無い。二人は本領を発揮する前に大会から姿を消してしまうのだろうか