vs
チームLeaf vs チームTYPE-MOON
0-1
0-0
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0-1
得点者:(TYPE-MOON)アルクェイド
警告:(Leaf)アルルゥ
- 後半戦 総括
- 後半も息詰まる熱戦となった。
TYPE-MOONは前線の選手も含めた全員でのプレッシングを敢行、最終ラインからのパス一本さえ安易には出させないような守りだった。攻撃面ではアルクェイドのスピード、青子のポストプレイに加えてキャスター、琥珀が攻め上がるという、ここにきて豊富になったバリエーションで相手を翻弄。試合を優勢にすすめた。
一方のLeafは、頼みのトウカがさつきのマンマークにあい仕事をさせてもらえない。カルラのセットプレーも不発に終わり、リーグ戦では出てこなかった弱点がここにきて露呈した格好となった。 - 後半42分 Leaf
- トウカが下がって受け、真帆へパス。そのまま中央へ折り返すと詠美が走りこむ! しかしDFもぴったり張り付き、クリア
- 後半38分 Leaf
- カウンターからトウカがドリブルで持ち込む。DFの執拗なマークを受けながらも粘り、センタリング。走りこんだカルラがジャンプするも、DFが前に入りクリア
- 後半35分 TYPE-MOON
- カウンターからアルクェイドがスピードを生かして抜け出すと、そのまま強烈なシュート! GKが辛うじてはじく
- 後半28分 TYPE-MOON
- 右からのCK。セイバーが遠い位置にボールを蹴ると、待ち構えた青子がヘディングで落とす。これを受けたアルクェイドがトラップから反転、右足でシュート! しかしふかしてしまい、ゴールを大きく越える
- 後半27分 TYPE-MOON
- セイバーのパスを受けた青子が、ドリブルで一人かわしてそのまま切れ込む。ペナルティエリアに入ろうとするところから強烈なシュート! 身を挺したスライディングで雪緒がブロック
- 後半24分 Leaf
- カウンターから詠美がカルラへスルーパス。DFが体を寄せるも強引にシュート! しかしGK正面に飛び、ライダーが難なくキャッチ
- 後半23分 TYPE-MOON
- 琥珀が青子とのワンツーで抜け出すとグラウンダーのクロス! しかしこれはDFがカット
- 後半18分 Leaf
- 瑞希が左サイドからアーリークロス。カルラが反応し、ヘディングシュート! しかしライダーがファインセーブ!
- 後半16分 Leaf
- トウカが前線でキープから中央へ浮き球を上げる。カルラが走りこむもDFがクリア。しかしこぼれ球を拾ったのはアルルゥ、ワントラップから思い切りのいいシュート! しかしDFに当たり外れる
- 後半14分 Leaf
- 瑞希からサイドからトウカへスルーパス。走りこむもさつきがぴったりマーク、振り切れない
- 後半9分 TYPE-MOON
- 左サイドの深い位置で、青子が式と華麗なパス交換から突破、グラウンダーのクロス。アルクェイドが飛び込むもDFがわずかに先に触れる
- 後半4分 TYPE-MOON
- アルクェイドがポストプレイから青子へスルーパス。走りこんでシュートを狙うも、後ろからきたDFのプレスにあい沸くを捉えきれない
- 前半戦 総括
- 片時も気を抜けない好ゲームとなった。
序盤の主導権はTYPE-MOON。アルクェイドのスピードをセイバー、式のパスで生かす。アルクェイドはグループリーグでの好調を維持しているようで、動きにキレがある。
しかし、中盤〜終盤はLeafが徐々にMF陣のボール支配で上回り始め、反撃。システム的な相性もあるが、両SHがコートを広く使い存在感をみせている。サイドアタックで決定機も何度か作ったが、GKライダーが立ち塞がった。また、詠美が復帰の翡翠と琥珀のコンビに仕事をさせてもらっていないのも痛い。 - 前半ロスタイム Leaf
- ゴールまで37Mと遠い位置からのFK。雪緒がゴール前へ高いボールを送ると、カルラがバックヘッド! これはライダーが横っ飛びでセーブ
- 前半36分 Leaf
- 中盤でキープする式に対してアルルゥが激しいチャージ! アルルゥは警告を受けた
- 前半35分 TYPE-MOON GOAL!!
- ゴール正面、24MのFK。アルクェイドが直接狙うと、ボールは美しい弧を描きゴールマウスへ吸い込まれる。TYPE-MOONが先制点!
- 前半34分 Leaf
- 詠美→瑞希と繋ぐと、瑞希がドリブルで抜け出しセンタリング。しかしDFがカルラにわたる前にカット
- 前半32分 Leaf
- 真帆が相手陣内でインターセプト、ドリブルでサイドをえぐると中央へ鋭い折り返し。DFが跳ね返すも拾ったのは詠美。シュートモーションに入るも翡翠が激しいスライディング! 詠美は倒されるもホイッスルは無し
- 前半28分 Leaf
- ゴールやや左、28Mの位置からFK。しのぶがゴール前へボールを蹴ると、カルラが高い打点からヘディングシュート! これはライダーがストップ
- 前半20分 Leaf
- 真帆がドリブルで右サイドを駆け上がり、センタリング。中央で待つトウカがDFに競り勝ちヘディングシュート! しかしこれはGK正面
- 前半18分 TYPE-MOON
- 青子が下がって受けると、間髪いれずにDFの裏へ浮き球のパス。アルクェイドが飛び込んでヘディングシュート! DFに当たり、もつれるもGKが足でクリア
- 前半6分 TYPE-MOON
- 再びセイバーがスルーパスを送ると、今度はキャスターが駆け上がる。切り返してセンタリングを上げるもDFがクリア。しかしこぼれ球を拾ったのはセイバー。ミドルシュートを放つと、ボールはゴール右に飛ぶもわずかに外
- 前半3分 TYPE-MOON
- セイバーが中盤から右サイドのスペースへ浮き球のスルーパス。アルクェイドが追いつき中央へ折り返すもDFがクリア
- 前半2分 Leaf
- 詠美のパスを受けた瑞希がセンタリング。DFがクリアするもエルルゥが拾い、トウカ→カルラ→瑞希と繋いで瑞希のヘディングシュート! これは枠を捉えきれない
- 試合開始前
- 大会も佳境に入り、ベスト4が出揃った。
両チームとも試合前の動きは自然と気合の入ったものとなっている。
3戦全勝文句なしで通過を決めたLeafは、現在得点王のカルラとそれを影で支えるトウカという二枚看板が好調。SHである瑞希・真帆とのコンビネーションも抜群で、相手にとっては脅威だ。グループリーグでは攻撃特化型のチームがいなかっただけに、TYPE-MOON陣に対するDFの働きも注目。
対するTYPE-MOONは混戦のグループBを得失点差で滑り込んだ。チーム全体としてスピリットを全面に出して戦うが、好不調の波が激しい印象がある。今大会屈指のFWであるアルクェイドは得点こそ2点であるものの、重要な場面で得点を上げており印象深い。予選での好調を持続できるか。
また、TYPE-MOONは藤乃を累積警告で欠く。代役はカレン。